モアレ
カラーの印刷物をよく見てみると、六角形のような幾何学模様が見えてくることがあると思います。
この2版(2色)以上の印刷物に見られる、網点や線が重なりあった時に模様が生じることをモアレといいます。
2版以上の版を使用して印刷する際は、カラーの表現を豊かにするため網点を使用していますが、網点が均等間隔で規則的に並んでいるため、それが2版以上重なると互いに干渉してモアレが発生するのです。
印刷時はなるべくお互いが干渉し合わないよう、網点の角度をずらして各色の版を作成し印刷しています。
モアレに関連する印刷用語
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