丁合
丁合とは、印刷物を順番に並べて揃える作業のことです。
手で行う場合は手丁合、機械で行う場合は機械丁合と呼ばれます。
●折られた状態の印刷物を順番に並べ揃えること、折り丁合。
無線綴じなどの冊子は4・8・16ページの折丁を正しい順番に並べて揃えた(丁合した)モノを表紙でくるみます。
80ページの冊子の場合、16ページの折丁が5台で構成されています。
①②③④⑤の順番で正しく並べて揃えることを、折り丁合といいます。
①③②④⑤の順番で丁合した(順番が違う)、乱丁といいます。(天地が逆さのモノも)
①②④⑤の順番で丁合した(1種足りない)、落丁といいます。
①②②③④⑤の順番で丁合した(1種が複数ある)、増丁といいます。
(ペラ丁合も同じです。)
●1枚(ペラ)の印刷物を順番に並べ揃えること、ペラ丁合。
カレンダーやカードゲームなど1枚(ペラ)が複数種類あるモノを正しい順番に並べ揃えます。
実はみなさまの身の回りにもこっそり丁合は存在しています。
会議資料のプリントを順番に並べてホチキスで留めることがあると思います。
プリントを順番に並べる部分がペラ丁合になります。
丁合に関連する印刷用語
▲
TOP